家を売りたい

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どんな理由で売るの?

一戸建ての家や分譲マンションというのは、一世一代の大きな買い物です。それを売るというのは、相当な理由と覚悟があるはず! という事で、人はどのような時に、どのような理由で家を売却するものなのかを見るとともに、あれこれ考えてみました。

 

株式会社ネクストが運営する住宅情報サイト「HOMES PRESS」が実施した持ち家やマンションを売却する事になった理由ベスト10は次の通り。

 

第1位:より良い住まいへの住み替え
第2位:まとまったお金が必要になったため
第3位:今が売り時と見て
第4位:転勤のため
第5位:相続のため
第6位:離婚のため
第7位:親との同居・子供との同居
第8位:自分や家族の通勤通学に支障が出たため
第9位:出産・子育てに伴う環境の整備
第10位:介護のため

 

不況の昨今、家を売るというと、住宅ローンの返済が出来なくなってというネガティブな理由を思い浮かべがちですが、上記を見ると、決してそんな事はない事が分かります。最も多いのが住み替え、それも、住環境をステップアップするための住み替えで、完全なるポジティブ思考である事が分かります。
また、第3位の今が売り時と見てや第9位の子育てに備えてというのも、明るい未来への旅立ちとして笑って家を売ると言えるでしょう。
第7位の同居のためというのは微妙!! 果たして将来、それが本当に吉と出るかどうかは、いささか心配なところですが、取り敢えずはこれも、前向きな理由と言えそうです。

 

しかし、その一方で、離婚や介護と言った現代社会を象徴するような事由により、泣く泣く家を売られる方も少なくありません。まとまったお金が必要になってというのも、理由は様々あるとは思いますが、最終的に自宅を手放さざるをえないという事は、かなり辛い事情があるのでしょう。第4位の転勤と、第8位の通勤通学のためも含め、出来るだけ高値で売れる事を願わずにはいられません。
ところが、特に離婚のために家を売るとなると、財産分与等の法律上の問題が絡んで来るため、早急に事を勧める必要が出て来ます。これは相続でも当てはまる事ですが、余裕を持って好条件で取引きするという事が難しいようです。実際、3ヶ月以内に売却出来た人が7割を占めるものの、希望価格より成約価格が下がったという人が大半で、最終的には、とにかく早く売れればいいという形で話をまとめられた事が伺えます。

 

ここで一つ注目したいのは、第3位の今が売り時と見て売却した人の結果です。なんと、大半の人は3ヶ月以内に売れたという事で、一見、作戦成功のように思われます。しかし、その実態はと言うと、3割の人が、希望価格より低い価格で制約に至っているのです。
この事からも分かるように、離婚や相続税、あるいは、通勤通学や介護と言った待ったなしで家を処分しなければ先に進めないという事情があるのならともかく、住み替えや財テクとして不動産を売却する場合は、どっしり構えて、じっくり買い手を探す事が大切だと言えるのではないでしょうか?